2010年8月29日日曜日

iMacを会社用に購入

2008年からMacを使い始めて、自宅での作業は99%がMacになった。こうなると会社で使うマシンもMacにしたいと思うのは自然な流れ(^_^)

ところが仕事用のアプリはSQLと.Netで動作する専用アプリ。それまでWindows Server 2003 のActive Directory 環境だったのをつい先日Windows Server 2008 R2環境へ移行したばかりだし・・。また仕事用のWebアプリもIE限定という状況(~~;)

でも事務用に使っていた古いWindows XP Professional にIE8を入れてから実用にならない速度へ低下(^_^;) DELLの安いPCを導入する手もあるけれど、せっかくだからMacにParallelsを載せてWindows7にして一石二鳥を狙ってみる事にしました。

事務員さん用にiMac21を2台、自分用にiMac27を1台。全てにParallelsをインストールし、Windows7 Professional は64Bit版。円高なのでMacProに増設した時にポチッたMemory AmericaでiMac21用に2G(1G+1G)を$39.02で2セット、iMac27用に4G(2G+2G)を$86.99で1セット、ついでに自宅MacPro用に4G(2G+2G)を$129.27でオーダー。送料は$30だが、それでも激安だ。


Canon Powershot S90

まずはWindows Server のActive DirectoryにOS Xで参加出来るようにする。

会社では固定IPがお約束なので、3台のiMacに固定IPを割り振り、マシン名と共にWindwos ServerのDNSへ登録。

Active Directoryへマシンを登録。

iMacのネットワーク設定でWindows Server のIPをDNSへ登録。

今度はMacのシステム設定からアカウントを開き、今まで使っていたActive DirectoryのユーザーアカウントをOS Xに作成。

続けてネットワークアカウントサーバーの編集をクリックして、+ボタンを押してActive Directoryのドメイン名を入力する。

これでMacがActive Directoryに無事参加出来ました(^_^)


RICOH GXR + GR LENS A12 50mm F2.5

次にParallelsをインストールして、Windows7 Professional をインストール。Parallelsのネットワーク設定を共有からブリッジへ変更し、Macとは別の固定IPを割当る。例えばMacには 192.168.10.20、 Win7には 192.168.10.21といった具合。Win7のDNSにもWindows ServerのIPを入力した後、Windows7からドメインへの参加手続を行う。再起動すれば1台のiMacからOS XとWindows7 Professional の両方でActive Directoryへの参加が完了する。

MacからもWindowsからも共有フォルダーやプリンターを共有出来てすごく便利。

ただ、Windows7 Professional の32bit版ではなく64bit版にした事で余分な苦労をするはめになったのだが、それはまた次の機会で(^_^;)

2010年8月22日日曜日

家族への感謝

今年のお盆休みを私の怪我でパーにしたばかりか、心配やら面倒やらいろいろと家族へ迷惑をかけてしまいました。そこでまずは娘に、おわびに何かプレゼントしようと思っているんだけど何か欲しい物ある?って聞いてみた。

そしたら、「そんなのいらない。その代わり祖父母らを誘ってご飯を食べに行こうよ」という。なんだか大人になったなぁ(^_^)

で日曜日の今日は、妻を誘って渋谷に出かけてみた。ウィンドショッピングをしながら目に留まるものがあればプレゼントしようと思ったのでした。


GR DIGITAL II

NHK下の駐車場へ入るとスピードイエローのボクスターを発見。仲良く隣に停めさせて頂いた(^_^)

いつものエスティマと違って、左ハンドルだとシートベルトが右肩を通らなくて楽なのと、ウィンカーも左なので右手の出番が少なくて済むのはありがたいんだが、ステアリングが重いのと、サスが硬いので振動が傷に響く(^_^;)

あちこち歩きつつも、特に欲しい物も気に入った物もなさそう。歩いているうちに肩が痛くなってきたりして・・結局本当に気に入ったのかどうか判らないのだが・・帽子が欲しいと云う事で購入。


GR DIGITAL II

その後公園通りの東武ホテルにある天ぷら屋さんで食事をして帰ってきました。

もう少し痛み無く歩けるようになったら温泉でも行こうと思ってます(^_^)

2010年8月21日土曜日

退院後1回目の診察

21日の土曜日に退院後の診察に行ってきました。退院の翌日からお盆開けの仕事が始まりました。すると入院中には感じなかった痛みを感じるようになりました。特に夕方近くになると傷が痛みだします。

当然重いものは持ったりはしていないのですが、夕方近くになると腕の自重で痛くなるようです。また反対の肩にショルダーバッグをかけて通勤しているのですが、仕事から帰る時間になると骨折している部位が痛くなって来ます。

そんな様子を担当の医師に相談してみました。すると

「ゆっきぃさん、まだ手術して1週間ですから〜」と・・確かに(^_^;)

で、土曜日にもレントゲンを撮りました。


Apple iPhone4

垂直に8本。粉砕した骨を留めるのに1本が横向きに入っています。


Apple iPhone4

で、この日に傷口を覆っていたフィルムを剥がしてもらいました。縫合した跡を見ながら「う〜ん、きれいだ。時間かけて縫いましたからねぇ〜」と担当医師はご満悦の様子(^_^;)

で、自分のレントゲンをしきりにiPhoneで撮影してブログに書いている事を医師に話したら見てみたいとおっしゃるのでお知らせしました(^_^)

先生、見てますかぁ〜(笑)

とりあえず、当面は仕事の荷物を軽量化する事で様子を見ようと思う。

2010年8月17日火曜日

術後〜退院

部屋に戻って24時間ぶりに頂いた全粥のおいしかった事(^^)。そして爆睡。お昼は半粥を頂いた。午後になると自分的には7割方回復した気分。
そんな頃一日一麺さんがお見舞いに来てくれた(^^)とても狭い病室なので、場所を変えておしゃべり。忙しい中わざわざ訪ねてきてくれるなんてありがたかった。
と、そこへ今度はcarp1976xpさんがいらして下さいました(^^)/

Apple iPhone4
carpさんとの出会いは一日一麺さんの紹介なんですが、偶然にも同じ日の同じ時刻にまるで示し合わせたかのように集合しゃちゃいました。お二人からも嬉しいお話などを聞かせて頂いて、なんだかとっても幸せな気分になりました。
この二人とは直球を投げ合える間柄で、会えばいつも時間を忘れてしまう(^^)
いつもは男3人で居酒屋巡り(しかも私はお酒が飲めないのに(^_^;))をしているのですが、今日は妻も初参加。皆さんの人柄を感じてくれたようで嬉しかった。
翌日の日曜日は私の両親や妹夫婦が来てくれました。特に母は心配性で、随分と気をもんでいたようですが、更に回復して普通にしている私を見て安心してくれたようでした。この歳になって親に心配をかけているようじゃいけませんね(^_^;)
月曜以降はもう時間単位で良くなって行っている感じとなり、もう早く家に帰りたい・・と思うばかり。担当医の許可が出て火曜日に退院出来る事になりました。
2010/08/17
Apple iPhone4
退院の日。
荷物をまとめて病院を出る。外の猛暑に驚きつつ、この数日間を振り返った。何が一番印象に残ったかというと・・術後専用の病室で一番辛かった夜に私を担当してくれた看護師さんへの感謝。入院中何人かの看護師さんに担当してもらったが、作業をしてくれるだけの人もいれば、枕の高さや腕の位置や角度にまで気を配り、こうした方が楽じゃありませんか?と気配りしてくれる人もいる。幸いな事にあの夜担当してくれたのは後者の看護師さんだった<(__)>
2010/08/17
Apple iPhone4
けが人や病人にとっては、このホンのちょっとした事で随分と楽になったり、辛くなったりするもんなんだと云う事が良く判ったのだけれど、想像力を発揮して患者の気持ちや痛み、苦しさを少しでも和らげようとしてくれる看護師さんには本当に頭が下がる思いだった。
自業自得の怪我を負った私を責める事もなく、暑い中毎日通って来て、面会時間ギリギリまでいてくれた妻には心から感謝したい。この恩は忘れない<(__)>

2010年8月13日金曜日

手術当日(長い一日)

13日の金曜日しかも仏滅(^_^;) 
手術当日の朝から怒濤の点滴。午後1時半からの手術まで間を空けないように流量を調節されながら点滴が続く。T字帯という名の「ふんどし」を着けて手術着に着替え、午後1時20分に病室をストレッチャーに載せられて出発。

もっと緊張するかと思っていたけど、すっかり「まな板の鯉」となって落ち着いている。
赤いランプの手術室ってのが見えてきた。ドアが開くと「えっ、こんなに人がいるの?」ってびっくり!10人以上の人が右往左往していました。その中から、昨日病室に来て説明してくれた麻酔医、担当医、看護師さんたちと次々と言葉をかけてくれます。ストレッチャーから手術台へ移り、天井を向くとテレビで良く見る手術室の照明。

「いよいよはじまるのかぁ・・」と実感。頭の上から麻酔医が「ゆっきぃさん、じゃぁこれから麻酔入れますよぉ」と云われて・・目が回ったりしながらすぅーーーーっと麻酔が効くのかと想像していたのだけれど・・現実は恐らく2〜3秒後にテレビのスイッチを切った感じで「ふっ!」でした。

で、「ゆっきぃさん!手術終わりましたよぉ〜」と云う声が聞こえて目が覚めた。「判りますか?」という問いに「はい」と答えようとしたが声が出せない。「うぅ声が出ない・・」と思っていると同時に口に挿管されていたチューブが抜かれる。「ゆっくり深呼吸して下さい」と云われて、今まで人口呼吸器のおかげで苦しくは無かったけど、自分で呼吸していなかったんだと気付いた。深呼吸も普通に出来た。

ストレッチャーが動き出した。ふと見ると救急救命士のO氏が立っていた。
「練習になりましたか?」というのが術後最初に発した私の言葉。O氏がにこやかに笑った。役に立てて良かった。(^^)
手術室を出る時に「今何時ですか?」と聞くと午後4時だという返事。1時間半なら3時には終わると思っていたので、家族は心配だったろうなと気になった。廊下に出ると案の定心配そうな面々。家族に手を振りながら術後専用の病室へ移動。

ストレッチャーからベッドに移されて一段落し、最初に感じたのは途方もない咽の渇き。酸素吸入のマスクから絶えず吹きつけられるエアーで余計にそう感じるのだろうが、とにかく口の中がきな粉をほお張ったような感じとでもいうか・・ただ咽が渇いているのではなくベタベタして不快極まりないのです。
口をゆすがせて欲しいと頼みましたが午後9時までは却下との事。(~~;)しかし・・どうしても不快なのでガーゼに水を含ませて口を拭くのはどうかと食い下がり、ようやく許可が出た。看護師さんが持ってきた濡れたガーゼで口の中のベタベタを拭きとってもらい、酸素マスクの中に塗れたガーゼを入れてもらいました。これで不快感は激減。

右肩の下に氷枕を入れてアイシングしているのだけれど、右肩が不自然に持ち上がっているのを感じて、タオルとか手術着がはさまっているのかも・・と思い、側にいてくれた妻に見てもらったら(^_^;)・・何かがはさまって持ち上がっているんじゃなく、肩が腫れ上がっているからだと・・(^_^;)ホントカヨ(^_^;)

最も恐れていた傷の痛みだけど、これは想像していたより少なかった。一晩は脂汗タラタラになる事を覚悟していたけれど、手術時の麻酔はもうほとんど効いていないという時間になっても耐えられるレベル。そしてもう一つ。ベッドの横に座っている妻が手を握ってくれたら・・あら不思議。冗談抜きで苦痛が和らぎました。素直にそれを伝えると妻いわく「私そういうパワーあるからね」って・・(^_^;)ホントカヨ(^_^;)

妻が帰った後、今夜担当の看護師さんが「痛み止め打ちますか?一度打ったら6時間は打てません。まだ痛みは我慢出来ますか?」と聞いてくれます。想定以下の痛みなので、午後9時に打ってもらって効いている間に寝てしまう作戦で行く事にした。
待ちに待った午後9時。酸素マスクの終了とようやく口の中を水でゆすぐ事を許された。口に含んだ水をいとおしく感じたのは初めての事。あわせて痛み止めの注射。さぁこれで寝てしまえたら・・と思ったのだが・・そうは行かなかった(~~;)

ここはナースステーションからガラス越しの部屋。午後9時の消灯後から鳴り響くナースコールの嵐・・う〜む想定外の事態。うるさくて全然眠れるどころではない。午前2時を過ぎた頃にはすっかり寝る事を諦めることにした。(~~;)

心電図のセンサーと対になっている指先につける血中酸素濃度センサーが、指先をずっと挟んでいて痛くなってくるので、人さし指から中指、薬指と付け替えたりしながらじっと朝が来るのを待っています。

それと・・全身麻酔では排尿のコントロールが出来ないという事で、尿道にチューブを挿入されるわけですが、挿入される時は麻酔が効いているので恐ろしくも恥ずかしくも無いのですが(^_^;)、この頃になると違和感が出てきます。それは痛みではなく、ベッドの中にいるまま尿が出るという・・日常ではあり得ない感覚。しかもそれが止められない・・(^_^;)勝手に出て行く感じ。

そうこうするうちに・・待望の朝が来ました(^◇^)電灯がつけられ看護師さんがやって来ました。尿道のチューブ、心電図のセンサーや指先のセンサーを外して体を起こしてくれました。

想定していた辛さ以下で難所を越えた安堵感。どうじに間もなく許される咽の渇きを潤せる喜び(^^)、8時には24時間ぶりとなる食事。朝食を自分の病室で摂ったらゆっくり寝るぞぉ〜〜!そんな元気も出てきました(^^)
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2010年8月12日木曜日

入院当日

12日の午前中に入院。

思えば人生初の入院は今のポルシェ カレラ4Sが納車された翌日だったっけ(^_^;)

持って来たPortable WiFi をセット。iPhoneとiPadだけで良いと思っていたけれど、元気があれば多少仕事もしたいと思いMacbook Airも持参しておいた。

翌日の手術に向けて医師やら看護師やらが次々と病室に来て説明をしてくれる。

今日の18時以降は物を食べない事。飴やガムもダメだという。

今日の21時以降は飲み物も飲まない事。

その他明日の手術に際してT字帯(要するにふんどし)バスタオル等を用意しておく事。

今日のうちに入浴しておく事。

当日の朝から始まる点滴の本数などについても説明を受けました。

で、最後に

看護師「何か質問はありますか?」

ゆっきぃ「い、痛いですかね?」

看護師「・・正直、術後は痛いです。(きっぱり)」

ゆっきぃ「・・ですよねぇ・・」(^_^;)(^_^;)

その後麻酔科の医師がやってきて、ゆっきぃさんは健康状態に問題がないので救急救命士の気管挿管実習をやらせて欲しいと云う。これが現場で出来るようになると救命率が随分上がるんだそうだ。

全身麻酔が効いた後での事ならどうぞ練習して下さいと了承することに。

そして、今回初の病院食を頂いたあと・・絶食。

量の少ない病院食のあと時間ギリギリにほお張ったのは・・どらやきでした(^^)

そして21時の消灯と同時に水分補給も禁止。

いよいよ明日は人生初の手術体験だ(@o@;)

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2010年8月9日月曜日

結局サイボーグに(^_^;)

なることにしました(^_^;)

本日午前中に再度レントゲン撮影してきました。

Apple iPhone4

結果はご覧の通り。CTで骨が揃ったように見えていたのは撮影姿勢のためのようで、CTは撮影台に仰向けになって撮った事で、そのように見えたらしい。

レントゲンを普通に立ち姿勢で撮ってみたら、腕の自重でやっぱり離れている事が判明。

まぁこうなったら人生初の手術ってのを経験してみましょう(^_^)

12日の木曜に入院、13日の金曜(をいをい(^_^;))に手術の予定で予約をしてきました。

お盆休みは病院で過ごす事になりそうです。何事も経験ですから(^_^)

2010年8月8日日曜日

一難去ってまた一難・・鎖骨骨折

久々に空き時間が出来た土曜日。Twitterを見るとK44師匠が自転車でも乗りに行こうかとつぶやいているのを見つけて、ご一緒させてもらうことに。もう時間はお昼近くなので近場で荒川か江戸川CRにしようと言うことで、向かったのは葛西臨海公園。


Apple iPhone4

いい天気でご機嫌な感じ(^_^) 程なくK44師と合流し、早速スタート。ところがスタートして1〜2km程度の所で初の落車をやってしまいました(~~;)


Apple iPhone4

全然何でもないギャップ。ハンドルの上を握らずに、手のひらを乗せる感じでゆっくり走っていたのだが、ギャップに乗った瞬間ハンドルから手が離れた。次の瞬間行き場を失った両手がハンドルバーの前方を空を切りながら落ちて行く(^_^;) 同時にギャップを降りて進む自転車の前輪が切れ込んだ。・・そのまま右肩と頭で着地。

落ちた時に右肩からボキボキと音が聞こえたので・・うわ、こりゃ鎖骨やったなと思いました。

K44師が私の車を運転してくれて帰宅。そのまま近所の病院へ行ってレントゲンを撮ると・・やっぱり折れてます。


Apple iPhone4

整形外科の医師でなかった為この日はレントゲンを撮っただけで、翌日再診ということに。でも不思議なほど痛みがないので拍子抜けな感じなんだけど。

で日曜の午前中に整形外科の医師に診てもらう。前日のレントゲンを診てすぐに、破片を含めて4つに折れているので、手術ですねぇ〜と・・ガ〜ン(@o@;)

念のため今日CT撮ってみましょうと云う事になり撮ったのがこれ


Apple iPhone4


Apple iPhone4

前日のレントゲンでは離れていた骨が元の位置に近づいているように見える。これを診た医師は、「あれ、昨日より揃ってますねぇ。この位なら手術しなくても着くかもしれません。お手数ですが、明日もう一度来て頂いて再度レントゲン撮って、それで判断しましょう」と云う事に。

自転車に乗ってれば転ぶリスクは当然あるのだけれど、そのリスクをどう減らせるかがベテランとビギナーの差なのかもしれない。今回の私は明らかに「慢心」とか「油断」。そのせいで一緒に同行した友人にも多大な迷惑をかけてしまいました。

同時にTwitterからは友人・知人ばかりでなく、Twitter上でお目にかかった事すら無い方々からもご心配のツイートを頂き、人の暖かさが「骨身に染みた」昨日今日でした<(__)>