2008年2月29日金曜日

FlickrとiPhoto

FlickrのProにレジストすると容量無制限で撮影した写真をアップロード出来ると知って、去年の年末に$24.95でProアカウントを取得。暇を見つけては今まで撮りためた写真をアップしてきました。

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デジカメを使い始めたのは1999年から。最初に買ったのはCanon PowerShotS 20とかだったとおもいます。(うる覚え)これは200万画素のデジカメで、今の携帯にも劣る画素数しかありませんでした。ここから始まって、2005年位までは写真は遊び半分の記録用としか考えていませんでした。

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銀塩はニコンの1眼レフだったので、レンズも数本持っていた事もあり仕事の物撮りをする都合でニコンD50というデジタル一眼レフを購入したのが事の始まり。うちの顧客でもあるプロカメラマンにCanonを推薦され、当時はCanonのカメラの方が圧倒的に高感度特性が良いこともありシステムの総入れ替えを実施。

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最初のCanon機は20D。それから5D、1Dmk3と移ってきました。D50、20Dを入手してからは撮影枚数鵜もぐっと増えましたがそれ以上に、1枚あたりのファイルサイズの肥大化が大変。撮影した写真のフォルダは200Gを超えてしまいました。これを物理的に異なるドライブとシンクロさせてバックアップしていました。

で、Flickrです。これアップする写真のサイズも問答無用で、容量も無制限なんて素晴らしいです。

Macに移行後は写真の管理に何を使うかあれこれ試用しています。Adobe LightRoom も使ってみていますが、デフォルトでかかる自動補正が強すぎる感じで好きになれませんでした。Canon純正のImageBrowserは未だOS X 10.4までしかサポートされていませんし、Windows版と比べると歴然と手抜きソフトといった感じです。

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結局、MacのiPhotoに戻ってきました。OSに標準でついてくるソフトにはWindowsのおまけソフトと同じだろうという先入観を持っていましたが、Macのはきちんと作られている事に驚きました。DxO Optics Pro が未だにMac版が出てこないので困ってますが、これならiPhoto+Apertureの方が幸せかもしれません。iPhotoはFlickrへのアップローダーがフリーで公開されているのもポイント高いです。

このエントリーもectoで書いていますが、ブログエディタもFlickrの対応が決め手になりましたので、私にとって非常に重要なサービスになったという事でしょう。

2008年2月25日月曜日

唯我独尊

今日は会社で新人営業さんを育てている所長さん達とのミーティングを行った。新人さんは熱心さのあまり競合メーカーの物との比較で自社商品を推す事が多い。しかし、このスタイルの営業は個人的には好きではありません。 そこで今日は教材としてshioligyを書かれている塩澤氏が執筆しているMacPeopleの3月号から『肯定力』をテーマにしてディスカッションしてみました。

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今日の写真はシドニー

物事を否定形で表現するか肯定系で表現するか・・・その表現方法が相手に与える印象という内容で始まる氏のコラムはまさにshiologyからにじみ出ている温かく、前向きなテイストの源のように思う。

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目の前で起きている事象は一つでも、それをどう受け止めるかはその人次第。受け止めた人は自分なりの解釈を加えて他人へと伝搬させて行くことになる。ネットにあふれている様々な情報も、多かれ少なかれ発信者の主観で捉えられ、発信者の意図によって拡散されている。要するに一つの事実をどのようにでも受け止める事が出来るし、どのようにでも発信する事が出来るということ。ならば、どうのように受け止めて、どのように発信するのがベストな結果につながるかを考えてみようよってこと。

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で、今日のミーティングでは顧客がそれまで選択してきた商品や、信じてきた情報、はらってきた努力などについて出来るだけ「肯定」する所から始めようという目標を掲げました。一部のベテランさんからは「それでは売れない」との声も出ましたので、私はその場で肯定系の営業をやってみせました。まず相手を認める事、それまでしてきた事、使ってきたもの、信じてきた努力を認めて評価して、その上で我々はこう考えてこういう商品を作りました。というスタンスで「提案」する営業のスタイル。

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対立しては営業なんて出来ない。実演してみせたら・・イメージは判ってもらえたみたい。唯我独尊のスタイルでバリバリ営業して、かつ実績をあげる人もいるには居ますが、そういう人は敵も多い。

私は仕事で大切なのは出来るだけ多くの人に「支持」してもらえる事だと考えています。特に新人さんには味方となる「支持者」を作れるよう、「肯定力」を鍛えてあげて下さいとお話しして、終了となりました。

2008年2月24日日曜日

ectoをレジストしました

Mac環境で使えるブログエディタを探してあれこれと使っていましたが、結局Windows LiveWriter に一番近い使い心地のectoをレジストする事にしました。 このエントリーもectoで書いています。Windows LiveWriterはフリーソフトですが、ectoはシェアで価格は$17.95。これで使い勝手が良ければ十分納得出来る価格だと思います。

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写真は石垣島。

このエントリーを書き始めたら、ectoからアップデートの通知。実行してソフトが再起動すると・・なんと日本語化されてました!

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写真は竹富島

素晴らしい!

このエディタに決めた一番のポイントはFlickrの画像をLinkで張り込めるアドオンがついている所。MacJournalも購入して、会議の議事録や備忘録に使いながらブログのエディタとしても使っていましたが、こちらは画像のLinkを張り込むのにはブラウザでFlickrを開いて、コピー&ペーストしてあげる必要がありました。

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写真は竹富島

書いている途中でアップデートしてしまったので、日本語化された詳細はまだ良く見ていませんが、これでまたWindows環境を使う頻度が少なくなりそう。

2008年2月22日金曜日

サイパンで感じた事

前回のエントリーで、仲間たちとの語らいが非常に有意義だったと書きました。今日は少し違った視点で感じた事を書きたいと思います。

サイパンに観光で行くと翌日の午前中は無料の島内観光がついてきます。ホテルまでバスが迎えにきて、島内の観光名所を午前中案内してくれるというもの。もちろん、最後はDFSで解散になるわけですが(^_^;)

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今回はこんなバスが迎えにきました。これ・・・なんだかわかります?

「サイパンだ バス」というのだそう。サイ+パンダ なわけ。本当のキャラクターはこんなやつ。

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すごい。

前回来た時もこの無料島内観光に参加したのだが、その案内される観光名所4カ所のうち2カ所は太平洋戦争のつめ痕であるバンザイクリフとラストコマンドポストだ。バスの中では現地のガイドがその戦いがいかに悲惨を極めたものであるかを語ってくれる。

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この戦いで亡くなったのは現地人、民間人を含めて55000人が命を落としたのだそうです。写真は有名なバンザイクリフ。ここから5000人の人がバンザイと叫びながら海に身を投げたという。印象的だったのは沢山の慰霊碑の中に刻まれた米兵の言葉のなかに、「飛び降りる人たちをなんとか制止したかった」と書かれていた事。

『生きて虜囚の辱を受けず』勇躍全力を尽して従容として悠久の大義に生きるを悦びとすべし。

教育・常識・情報とは恐ろしいものです。

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ラストコマンドポスト、文字通り日本軍最後の軍事指揮所跡。ここには島内各所に配置されていた日本軍の兵器が集められている。観光地だから現地の人がカメラを持って待っていて、記念写真を撮られる。買うかどうかはもちろん自由なのだが、そこで笑顔でのポーズを求められても、素直に笑えるわけが無い。

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半世紀前に起きた悲しい出来事の跡を巡って、改めてこの青い海と空を見るとほんの少し生まれた時が違っただけで、同じ景色を絶望して見ていたのかもしれない自分を想像してしまった。

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沢山の人たちが亡くなって、今の自分たちが生かされている。その事を当たり前のように思ってしまっては申し訳ない。目を覆いたくなるような光景や、耳を塞ぎたくなるような話でも、彼らの死を無駄にしてはいけないんだと思います。

2008年2月18日月曜日

サイパンに行ってきました

昨年サイパンに行ったのは、今回のイベントの下見の為。 今回は14日~17日の日程で、仕事の仲間23名をご招待しての研修旅行。 前回は自分のペースで行動出来ましたが、今回はそうはいきません。ご招待なので、ゲストに楽しんで頂けるように気を使います(^^;) DPP_0031 それでも、20年近く共に仕事をしてきた「同志」と、南国のリゾートホテルで語り合うのはいいものです。草創期の苦労話や思い出の失敗談を談笑しながら、今後の方向性について語り合ってきました。今回宿泊したのはハファダイ ビーチ リゾートというホテル。 DPP_0032 いつもならPanasonicのCF-W4(Let’s Note)を持って行くところですが、今回はMacbook Shiroを持って行きました。撮影した写真をその場で現像して、Flickrにどんどんアップロードしようと考えていたのです。ところが行ってみると!な、な・なんとこのホテル、ネット回線がありません。前回行ったハイアットにはワイヤレスの回線があったのに、ここにはありません!う~~、もっとしっかり下調べしておけば良かったぁ(泣) DPP_0035 現地に到着してから気がついたもう一つの問題点。 DxO Optics Pro Ver.5 のMac版がまだリリースされていないので、CanonのEOS UtilityでRAW画像を取り込んで、純正のDPPで現像しようと考えていたのですが、USBケーブルで5Dと接続してもエラーが表示されて取り込み出来ません。 Canonのサイトに行って確認しようにも、Netに繋がりません。WindowsならPCカードアダプターで強引にコピー出来るのですが、MacBookにPCカードスロットもありません。これで万事休す。 結局CFに撮りためたRAW画像はそのまま持って帰ってきました。 DPP_0060 現像してみると・・・CMOSにゴミが・・・(大泣) まぁRAWで撮影していたのでDPPのごみ取り機能をポチポチと取り去りながら、昨晩ようやく作業が終了しました。 Macでのワークフローがまだ自分の中で確立されていないので今回はいい勉強になりました。 ちなみに、帰ってきて5Dの画像を取り込めない件でCanonのサイトを見に行ったら、EOS Utility はなんとOS X 10.5にはまだ対応していない事が判明!・・う〜〜む、何にしても準備不足でした。 ただ、今回の目的である仕事仲間の皆さんから今回の旅行についてはとても喜んで頂けました(^_^) 真っ青な海と空の下で、お互いの結束を深め合って、今年の方向性を確認し合うという目的は十分に達成出来たようです。

2008年2月12日火曜日

ectoを試用してみる

Macに移行して1ヶ月が過ぎました。Parallels Desktop for Mac 3.0 を導入して、しばらくは頻繁にWindowsの使い慣れたソフトを起動していましたが、不思議な物で、日を追うごとにMacだけで作業を完結する事が多くなってきました。原因の一番はMS Office for Mac 2008 を導入した結果です。 R0011101 
GR DIGITAL2 受信したメールにWindowsのofficeで作られた添付ファイルが頻繁に付いてきますが、これを開くと Parallels -> Windows -> Office という順に起動して行くのが煩わしいと感じるようになり、やっぱりOfficeくらいは持っていないと駄目だなという結論に。 で、探してみると・・Mac の Office ってWindows に比べてなんでこんなに安いの!って値段です。ファミリー&アカデミックで3ライセンスついて約2万円だなんて!ヨドバシの貯まっているポイントだけで入手できました。 R0011123 GR DIGITAL2 で、Officeが入手できたら後は大物としてはPhotoshopくらいでしょうか。首を長くして待っているDxO Optics Pro Ver5 もMac版はまだリリースされていません。あとは常用するソフトとしては、このブログを書くエディターです。 今まではWindows Live Writer ってフリーソフトを使っていました。これはBlogerに対応している事とFlickrにアップしてある写真を簡単に選んで挿入出来るプラグインがあるのが超便利で愛用していました。 ところがざっと探した所、すばらしいエディターは数々あるのですが、このFlickrの写真を入れられるプラクインやアドインを備えているMacのソフトが未だに見つけられません。 R0011090 GR DIGITAL2 「Flickr Mac」 で検索し続けて、たどり着いたのがectoというソフト。 こちらはMac OS 10.5 はbeta版のようですが、Flickr Helper って機能が載っています。試しにダウンロードして現在ectoを使って書いています。 ちょっと試した所ではまだ不安定な所(記述する色や、バックグランドの色を変更すると落ちます)もありますが、一番希望に近いソフトのようです。 しばらくはこれで書いてみようと思います。 
GR DIGITAL2 追記 アップしてすぐにレイアウトがぼろぼろに・・(泣) 
急いでWindows Live Writer で修正しました orz

2008年2月10日日曜日

犬の十戒

レディの異変におどるでくさんからコメントをいただきました。「犬の十戒」というもの。ちょっとネットを検索するだけでたくさん出てきます。インターネットで広まった作者不詳の短編詩だそうです。

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和訳してくれているサイトもたくさんありますし、「おどるでく」さんのコメントともダブるのでここでは省略。

2007年12月8日 大井埠頭中央海浜公園 の記事で 「人間よりはるかに早く一生を走り抜けてしまうワンコですから、動けるうちに出来るだけ一緒に遊んだ思い出を作っておきたいなぁと・・ちょっとさびしく感じてしまうこの頃のお散歩です。」と書いた時は、まさかこんなにも早く現実を突きつけられるとは思ってもいませんでした。

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もちろんレディも今すぐどうかなってしまうような状態になっているわけではありません。ごらんのようにいたって元気です(^^)

でもこの十戒の1番目
1. My life is likely to last ten to fifteen years.
そう、確かに10年から15年の寿命しかないという現実を、目の前に突きつけられて動揺しました。今日がいつまでも続いていくかのような錯覚。知識では犬の寿命はそんなものと知っています。でも知っている事が目の前で起きたのだから何の不思議も無いのですが・・・なんというか・・それとこれとは別みたいな感覚。

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獣医さんいわく「残念ながら治療法はありません。今後はこの心臓を少しでも長く動くように気をつけることです」「出来るだけ走らせたり、興奮させたりしない事が大事です」

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そう云われて、大好きなお散歩に連れて行くことすら恐ろしく思ってしまいました。でも、大好きなお散歩を我慢させて少し長生きすることが本当にレディの望みなのか?それよりも一緒にいられる時間を一緒に楽しんであげたほうがコイツにとっては幸せなのではないか?と考え直して、今日は久々にお出かけしてきました。

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考えてみれば、自分の寿命だっていつどうなるかなんて判りません。天が与えてくれている時間をどう使ったのかこそが大切なのではないのか。自分はその時間を浪費してはいまいか?

今関わりのある人達との時間がいつまでも続いていくような錯覚を持ってはいまいか?その人達からいただいた恩をお返しできているのか?

そんな事を考えながら、お散歩に出かけて・・撮った写真は・・shioさんが云うように「写真は写心」で、心の動揺がそのまま現れて・・失敗ばかり(^_^;)集中力を欠いていて・・まだまだ修行が足りません。

それでも、今日の1歩は自分にとっては大切だったような気がする。レディに感謝!自分も毎日を大切に生きようと改めて思いました。

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2008年2月6日水曜日

レディの異変

先日学校から帰ってきた娘から携帯に電話。出ると、レディがずっと変な咳をしているという。かかりつけの獣医さんのところに連れて行くように云って、電話を切った。帰ってから話を聞くと心臓から変な音が聞こえるので、精密検査をしましょうと云われたとの事。そして今日その精密検査を受けてきました。朝10時くらいに病院に連れて行って、夕方結果が出るとの事で迎えに行きました。

うみの動物病院

病院の検査結果を待つ心境というのはどうも好きになれません。

ほどなく先生から呼ばれて、診察室に入るとレディのレントゲン写真を見せられました。それは一目見て素人の私でも心臓肥大の状態にあることがわかる写真でした。この心臓肥大によって気管が圧迫されて呼吸を妨げ、咳が出ているというのです。で、この心臓を肥大させている原因になっているのが僧帽弁閉鎖不全という病気だと判りました。これは心臓の弁がきちんと閉じずに拍動しているために、送り出される血液量が体の要求よりも不足し、これに応じるために心臓の拍動が増加。結果として心臓の筋肉が強く増強されて心臓肥大になる。という説明でした。

聴診器で心音を聞くと弁が閉じていない為に草笛のような音が聞こえるんだそうです。これは現在治療法はなく、この心臓をどうやって長持ちさせる為に興奮させない、運動を控える、塩分や脂肪分を控えるという対処療法しかないのだという。発症を遅らせる薬はあるが、これは一度飲み始めると一生飲ませ続けないとリバウンドが出るらしい。

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写真はうちに来たばかりの頃のレディ

2000年生まれのレディは今年で8歳。小学4年生だった娘の寂しさを紛らわすためにうちにやってきたワンコでした。その娘も今年で高校3年生。

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もちろん、娘にとって無二の親友になってくれたのはもちろんのこと、いつのまにかしっかり家族の一員として、うちの中の空気を察知して疲れている時には黙って寄り添ってきたり、ちょっと大きな声を出すと落ち着かせようと、声の主に乗っかってきたり(^_^;)

なかなかどうして我が家にとって大した働きなんです。大事な家族の一員だから、少しでも長く一緒にいられるように気を配ってあげなくてはと思ってます。

2008年2月4日月曜日

Mac Pro のメモリーが到着

Memory America というアメリカの通販にMac Pro のメモリーを発注したのが1月31日の午後7時過ぎ。で本日無事に到着しました。あまりの安さに仕様を間違えたかも・・・と不安になったりしましたが、やっぱり大丈夫。最新のMac Pro の800MHzに間違いありません。

Name Code Qty Each Options
---------------------------------------------------------------------
4GB FULLY BUFFERED PC6400 FK225672800AT 1 210.00
DDR2 ECC (FB-DIMM) 800MHz
SPECIAL APPLE KIT (Two modules 2GB) MB193G/A
Subtotal 210.00
Shipping 30.00
Tax 0.00
Total 240.00

R0011016無事に到着。消費税を600円別にとられました。

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届いた品物に間違いはありません。

早速装着します。メモリーは2枚ずつペアで増設しなければなりません。デフォルトでは上下2枚のメモリーカードに1Gずつ刺さっていますので、1枚を抜いて1枚のカードに出荷時のモジュール2枚をまとめます。

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増設メモリーモジュールを2枚目のメモリーカードに挿入します。

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あとは本体に戻して終了。

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ちなみにドライブの増設もいたって簡単、かつ美しい。

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こんなふうに差し込むだけ

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メモリーは無事に6G、HDDは300G×4になりました。動画編集とかは全くやらないので、5年は使えるでしょうか(笑)

2008年2月3日日曜日

Mac Proで動かすWindowsXP

早速設定開始。MacBookで一通り経験していたので大きなトラブルもなくBoot Campを導入。ただしMacBookはHDDが1個なので、パーテーションをきって導入しましたが、今回は増設した300Gの物理ドライブに入れました。物理的に別ドライブだとどちらかのOSにトラブルが起きた場合でも、もう一方のドライブからOSを起動して救済できる可能性があるからです。

BootCamp-Taskmgr

Boot campで起動したWindowsXPのタスクマネージャ。Xeon 2.8G CPUが2個なので合計8コアが動作している。今まで使っていたPentiumDは2個。

RAW現像に毎回使用するDxO Optics Pro はマルチコアに対応したソフト。今までは2枚ずつ現像処理を行っていたのが、今後は1度に8枚ずつ現像してくれるのかと思うとありがたいことです。

ちなみに、Mac版のDxO Optics Pro はまだ発売になっていませんが、このソフトはクロスプラットフォームで使用できる2ライセンス制なので、Mac用がリリースされたら、そちらに切り替える予定。

仕事に使うさまざまなソフトを無事にインストールして動作を確認しました。
最重要課題は自宅と会社のサーバー間をVPNでつないで、Windows Server のアクティブディレクトリに参加出来るかって事だったのですが、見事にこれもクリア。自宅にいながら会社の机にいるのとかわらず仕事が出来る環境も今まで同様に構築できました(^o^)

次に、Boot camp ではMacとWindowsの切り替えに再起動を必要としますが、Parallels Desktop 3.0 for Mac というソフトを入れてあげるとMacの中で同時にWindowsが動くというなんとも便利な仮想化ソフトを導入しました。

こちらはあくまでも仮想化なので、Boot campでネイティブに動作するwindowsに比べると若干もっさりしてきます。Parallels で動作させたときのタスクマネージャを見ると8個のコアのうち1コアしか割り当てられていないのがわかります。

Parallels-Taskmgr

しかしながら、もともとパワーがあるMac Pro なので、通常使用するMs-Officeなどは全く問題なく動作します。そしてMacとWindowsが同時に稼動している画面がこちら。

Parallels Mac+Win

  なんとも快適な環境が出来上がりました。

2008年2月1日金曜日

Mac Pro でMacとWindowsを1台で楽しむ

MacBook Shiro を購入してあれやこれやと実験の日々を過ごして来ました。OSxに付属しているBoot Camp を導入してMacでまんまWindowsを動作させて、今仕事で使っているアプリがきちんと動くことを確認しました。

例えばMS-Officeはもちろんのこと、会社で使っているお仕事専用アプリ、MICROSOFT SQL SERVER 2005 EXPRESS EDITION、DxO Optics Pro Ver5.0・・・などなど。全然問題ありません。

今自宅のメインマシンはPentiumD3G、メモリーは2G、HDDは300G×4という構成。OSはWindowsXPです。HDDの容量を除いてこのデスクトップマシンとMacBookは同じデュアルコア構成なので同様の処理能力を持っているというのは驚きです。Mac OSの面白さと軽い動作、色管理能力はやっぱりMacの方が楽。ならいっそのことMacのデスクトップにしてWindowsとMacを1台で楽しむのが吉!ということで・・・31日の夕方、買ってきました(^^)v

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さすがに・・でかい!値段はほとんどどこで買っても一緒。ならポイントもらうでしょって事で良く行く川崎のヨドバシへ。声をかけた店員さんは先日、Mac初めてなんですけどって云ったらWindowsユーザーに贈るMac快適導入Bookなる本をくれた方でした。「Mac Pro は在庫ありますか?」って聞いたら「あと1台ありますよ」って事だったので、「んじゃそれ下さい」というとニコニコしながらこちらへどうぞって・・・少しやり取りをした後、店員さんが「失礼ですけど、ちょっとお聞きしたいのですがWindowsでもお使いになる予定ですか?」と聞いてきます。「はい、先日MacBookを買って、あれこれやってみて十分Windowsとしても実用になることがわかりましたので」って答えると「そうですか・・実はこの機械今日だけで2台も出ているんですよ。普通この価格のマシンが平日にこんなに出るなんてどうしたんだろうと思ったものですから」とおっしゃいます。

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アップルの方も予想以上に売れていて、いったい何がどうしたんだと事情を聞いてくるものですから・・・とのことです。どうも、同じような考えの方が他にもたくさんいらっしゃるようです。

でうちに帰って早速開梱!

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しかし、この機械も本当に良くできています。今の仕事の前のサラリーマン時代はある電器メーカーにいたのですが、気合を入れて作られている製品は機械の後ろ側のネジの数が極端に少ないのです。きれいに仕上げようとすれば当然ネジは見えていないほうがいいわけですが、ネジが表面に出ないように設計するのは、内側をしっかり考えないと出来ないのです。

標準の状態で買ってきたMac Pro ですが、現状のWindowsマシンから300GのHDDを3台移植しました。

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中をあけてまたまたびっくり・・・なんと配線材が全く見えません!素晴らしい。なるほど・・・こういった作りの良さとこだわりでファンを作ってきたんだなぁ~と納得。もちろん、動けばいいという用途には無駄なコストになるわけですが、Productsからのメッセージに耳をそばだてる性格の人間には、これはたまりません。

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本当は英語キーボードの方がスマートなんですが、会社で使っているマシンはどれも日本語キーボードなので、統一して日本語キーボードに。

4Gのメモリーを加えて6G構成にするつもりでいたのですが、なんと在庫切れ。800MHz DDR2 FB-DIMMはアップルストアだと63,840円もします。帰ってきてからあちこちネットを徘徊するも、どこも品薄で、値段も4~5万はしてます。と・・・お~~、メモリーアメリカという通販サイトを発見。これは安い!$210と日本までの送料が$30、到着まで3日・・ありがたい!送料の$30は高いけど、それでも日本で買うより全然安いです。早速  Add to cart です。荷物の状況もリアルタイムに確認できて便利ですねぇ~。

明日には到着しそうです。というわけでMac Proの導入記はこれから記録として書き残しておこうと思います。