2013年6月25日火曜日

カップに入ったminiレディさんを頂きました(^^)

@makoto_makoto44さんから「カップに入ったminiレディさん」をプレゼントして頂きました。病気のレディに心を痛めていると思って頂いたようで、サプライズで突然手渡されました。


なんでも、友人の友人の福丸さん(屋号)という方が、手作りでワンコを作ってくださっているとかで、僕のブログの写真を見ながら作ってくださるようにお願いしてあったんだとか(^^)


どうもありがとうございました(^o^)/

包みを開けると福丸さんからのメッセージが添えられていました。カードには福丸さんのブログアドレスが書かれていたので、早速訪問してみるとなんと、制作途中経過がブログにアップされていました。


コーギーちゃん、順調です。

リキさま。そしてコーギーちゃん。

コーギーちゃん、追い込みです。

miniレディちゃん完成しました。

速報!レディちゃんとミニレディちゃん、2ショット。

いやはや・・僕の全く知らないところでこんなに一生懸命レディさんを心配してもらって、本当に嬉しい限りです。FaceBookでも沢山の方々から励ましのコメントを頂きました。


IMG_1514.jpg

そしてそのレディさんですが、本日病院に連れて行ってみました。一体全体この状態をどう理解していいのか判らなかったのと、子宮の手術〜入院があったので狂犬病の予防接種やフィラリアの予防等が後回しになったまま、今に至っているのでそのあたりの確認もしておきたいと思ったのです。


名前を呼ばれて院長先生のところにトコトコ歩いて行くレディを見て、目を丸くして驚かれました(@_@)

この子は生命力の強い子ですねぇ〜との第一声から、これまでの疑問をぶつけてみました。

  • 悪性の脳腫瘍の疑いは、この状態を見るとなさそう。
  • 腫瘍がそんな短期間で消える事は考えにくい。
  • 血腫の場合、まれに消えてしまう事もあるけれど、それにしても早すぎる。
  • 総合すると、良性の腫瘍、または血腫があったが、これまでは麻痺が出るような領域に影響を与えていなかっただけ。何かの拍子にその周囲が炎症を起こして、その炎症が右半身の麻痺を引き起こした。
  • 炎症が治まったのはMRIの撮影をした15日(土)の夜に病院で薬の中に消炎剤が含まれていたからではないか。


その消炎剤とは具体的にはどんな薬なのかを聞いてみてビックリ。避けていたはずのステロイド剤だそうだ。(@_@)

先生は続けて、もう1週間飲ませた方が良いと云って薬を出されましたが、病状が再発する気配が出るまでは飲ませるのを控えるつもり。


何となくつじつまは合ってるように思えるけど、15日(土)に病院から戻って、自宅前で車から降ろした時に(まだその薬を飲ませる前)、日中よりも良くなっていたのは間違いないので、単純にステロイドの薬が効いたから良くなったとは思えないんです。


いずれにしても、ステロイド剤が身体から完全に抜けるまでにはまだしばらくかかるだろうから、あと半月ほどは予断を許さず見守りたいと思っています。

2013年6月23日日曜日

千葉県東金でのイベントへ参加

仕事ネタですが、大きなイベントを年に2回開催している、千葉県東金市にある物流・研究センターで今年最初のイベントが日曜日に開催され、僕も行ってきました。


ここは2万坪の敷地面積に物流センターと研究・実験施設など以外にもハーブガーデンやビオトープ、和風庭園に至まで、遊びにくるだけでも楽しめるようになっているところ。


この施設の購入を決める時に、たまたま一緒に見に行ったのはもう10年ほど前だと思います。購入前にその広大な敷地と、荒れ果てた様を見て「ここ買っても、使えるようになるんだろうか・・」と正直後ずさりするような印象でした。


それでもコツコツと整備をしながら、年を追うごとに素敵な場所に変わって行く様を目の当たりにすると「夢を持ってあきらめずに続ける事」の大切さを教えられる気がします。


今年は去年植えたあじさいの2年目。


本格的にあじさいの花が咲くのは3年目以降だそうですが、今年もちゃんと咲いて、我々を待っていてくれました。手入れを続けたスタッフには頭の下がる思いです。


今回はCanon EOS 5D MarkIII とEF24-70mm f/2.8L USM、EF 100mm f/2.8L Macro IS USM、SIGMA 35mm f/1.4 DG HSM のレンズ3本に、SIGMA DP3Mで撮ってきました。


たくさんの人が行き交う中、人が映り込まないように撮るのもなかなか大変。中望遠系のレンズだとそんな時には便利。


秋はまた違った顔を見せてくれるので、楽しみにしたいと思います(^_-)

2013年6月21日金曜日

レディの経過 その2

18日(火)は仕事で京都へ出張が入っている。たまたまこの日は娘が休みで、看護はお任せ。本当は京都で1泊の予定でしたが、翌日は娘も朝から仕事なので僕はお願いして日帰りさせて頂きました。午後10時過ぎに自宅へ戻ると、なんとレディがピョンピョン跳ねながら喜んで迎えにくるではありませんか!
これには目が点になってしまいました。そんな馬鹿な!・・ヽ(*´ヮ`)ノ

19日(水)は朝起きるとトイレにオシッコがしてありました。日中はともかく、朝は足元がおぼつかなかったのに、自分でトイレに行ってオシッコが出来た様子。この日もレディを連れて出勤しましたが、自宅から会社まで足取りも軽やかに歩いて行きます。会社に着くと、ウロチョロと歩き回っている。まだ右目の視界は悪そうだけれど、歩行に関しては以前とほぼ変わらない感じ。時にはおやつをねだって小走りまで出来てます。何だか訳が判らないけど凄いぞレディさん!

20日(木)は自宅で留守番させてみました。急変したりしていないか・・心配ではありましたが、帰宅すると大喜びで走ってきます。・・嘘みたいだけど・・もう大丈夫なのかも・・そんな気がしてきました。仕事から帰って来た娘と、獣医さんから、「残念ですがもう、これからは徐々に症状が悪化して行くと思います。発作が起きたり、痛がったりするようになったら病院に連れて来て下さい」なんて言われたのに、日に日に良くなって来ているのは何でなんだろう?って話をしました。

病院から貰ったビタミン剤?
親父が飲み残した仙生露(S・S・G・プラス)って云うアガリスクやメシマコブ?
でも飲み始めて数日で腫瘍が小さくなるなんてことがあるんだろうか?常識的にはあり得ないんじゃないかと思うけど・・でも現実に目の前で起きている事。
後は心配してくれた方々の祈り?
それとも月曜日に親父の墓参りに行って頼んで来たから?

もう一度MRIの撮影をすれば何か手がかりが見つかるのかもしれません。MRIを撮影したキャミック 城南という所はフォローアップとして、初回撮影後6ヶ月以内なら割引価格で経過観察の撮影をしてくれると聞いています。
ひょっとしたら良くなったり悪くなったりを定期的に繰り返すのかも知れませんから、治ったなどと今は云えませんが、でも目の前のレディは以前と同じ位の生活に戻りつつある事は確か。
原因なんて判らなくても、もうそれで十分(^^)

どっちにしても13歳のレディはもう老犬。せっかくもう一度自由に動けるようになったんだから、動けているうちに旅行でも連れて行ってあげようか・・なんてことを考えてます。
21日(金)

この朝、レディは僕のベッドに飛び乗ってきました。右目の視界も開けて来たのか、あちこちにぶつかる事も皆無になりました。歩くと反時計回りに回ってしまう事もすっかり解消。娘の提案で、親父の墓参りに行ってお礼をしようと云う事になり。雨の中墓参りに行ってきました。
いやはや・・大変お騒がせしましたが・・今のところ大事に至るような気配は雲散霧消。

18日に京都へ向かう新幹線の中で目にした@shiology 塩澤先生のtweetを紹介します。
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「期待は不幸の始まり」に通ずる。期待は失望を招く。でも希望は未来を開くよ。希望を持って前進し続けよう。変化は希望です。安定は腐敗します。
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改めて希望を持ち続ける事で未来は開けるんだと勇気をもらいました(^_^)v

2013年6月17日月曜日

レディの経過 その1

6月15日(土)にMRIの検査に出かけて、脳腫瘍か血腫が大脳左側に見つかったレディ。この日は日中ぐったりと横になったままで、レジ袋の音にも無反応。正直これじゃ来週いっぱい持たないかもと思っていました。ただ食欲はある。病院でもらったプロヘパフォスMという何故か肝臓疾患用の健康食品とノイロビタンというビタミンB1,B2,B6,B12の配合された神経疾患に処方されるビタミン剤をこの日の夜からご飯と一緒に飲み始めた。

一般に脳腫瘍に処方されるのはステロイドが多いようだが、仕事柄この薬の副作用を嫌という程目にしているので、よほどの事が無い限りこれは出されても飲ますつもりはありません。また抗がん剤という単語も病院で出たりもしたが、親父は抗がん剤で一気に衰弱が進んだのを目の当たりにしているので、これもご辞退申し上げるつもりでした。結局それらは現時点では処方される事はありませんでしたけど・・。(6月26日追記:ステロイドが処方されていた事が判りました。)

16日(日)は自宅の中のトイレまではとても行けそうにないので朝、昼、晩と外に連れ出して、ウンチとオシッコをさせながら様子を見た。いくらか土曜よりは元気はあるものの、右前足の麻痺が進んで肉球で地面を押さえられず、甲の部分でフラフラ立ち上がっているような状態。しかも右目(ひょっとすると右耳も)も冒されたようで、あちこちにぶつかっちゃう。外でウンチやオシッコをさせようとすると、ヨタヨタと半時計回りに回ってしまって、まっすぐには進めない様子も。
親父がガンで闘病生活中に買い集めたS・S・Gプラスというアガリスクがある事をふと思い出して、体重換算して飲ませて見た。レディは嫌がりもせず平気でそのまま飲み干してくれました(^^)9万円もしたアガリスクでなんだけど、(ネットだと7万位ですね)不味いの臭いのとか言って、親父はろくに飲まず・・まだ沢山そのままになっていたのです。健康食品ですから薬効を謳う事は出来ない代物だけど、親父を見ていて抗がん剤は宝くじ並みに適合する確率は低く、大部分の人には毒にしかならないんじゃないかと・・僕にはそう思えます。そんなら食品の方がなんぼかマシだよ。

犬用の車いすも探してみたけど、後ろ足だけならまだしも、前足も駄目だと4輪タイプになるようで、フィッティングが大変そう。また、頑張って歩こうとしている現状で、これに乗せてしまうと筋力が落ちちゃうんじゃないかという心配も。それなら胴体を包んで、持ち手が付いているようなハーネスタイプの方がいいんじゃないかとか・・そんな事をあれこれ考えてました。

17日(月)の朝。起き上がろうとしてバタバタもがいているレディの音で目が覚めた。トイレまで連れて行って1m手前で降ろすと、昨日よりも幾分しっかりとした足取りでトイレに向かって歩いていく。何度かトイレの中で足がもつれて倒れるものの、無事にオシッコ出来ました。この状態で一人で留守番させるわけにはいかないよなぁ・・と会社に連れて行く事に。お勤めの方ではこんな事は出来ませんが、幸い小さな自営業ですから(^_^;)

起きてからしばらくすると調子が少し良くなるようで、あちこちぶつかりながらも立ち上がり、トボトボ歩けるようになってくる。筋力を少しでも維持させる為、自宅から会社まで300m位の距離を時間をかけながら歩かせるが、半分ほどでギブアップに。それでも5〜10m程度しか歩けなかった昨日に比べたら大きな進歩。会社に着くと事務員さん達がかまってくれてるのに、足がもつれながらも金魚のウンチのように僕の後を着いてくる。右側の視界が随分落ちているせいか、すぐ隣なのに僕が右側にいると探し始めちゃったりしますが、声を掛けると安心する様子。日中親父の墓参りに行って、力を貸してくれよなんて手を合わせ、犬用のカートやハーネスを近所で探しまわるが、どれも小型犬用ばかりでレディが使えそうなサイズの物は見つからなかった。

仕事を早めに切り上げて、帰宅時も歩かせてみたら、なんと自宅まで帰り着けたよヽ(*´ヮ`)ノ この数日に比べたら運動量は随分高かったはず。この日からメシマコブってのも飲み始めた。これも親父用にお袋が買っていたもので、パウダーをレディのご飯に振りかけて食べさせてみた。食にどん欲な性格が幸いして(^_^;)、何事も無かったように完食(^^)
腫瘍がそんなに簡単に無くなるはずもないが、何故か症状は改善して来ている様子。ただ、ワンコの場合無理して元気を装う事が多いし、症状自体に波があるのかもしれないから、引き続き注意深く様子を見て行くことにするが、何にせよ今週いっぱい持たないかもと思っていたレディが、そこまでの危機的状況から脱しつつあるのは嬉しい事です。

2013年6月16日日曜日

Father's Dayに

娘からもらったメッセージカード。

中を開けると嬉しい言葉が詰まってました (^^)

2013年6月15日土曜日

MRI撮影の日

全身麻酔での撮影になるので12時間の絶食ということで、この日は朝5時に起きてレディに朝ご飯。食欲は旺盛だし、自立して食べる事も出来てます。この日は昨日よりも更に症状が悪化して、右前足の麻痺が顕著になってきた。レディのベッドをリビングの真ん中において、寝かせると、ほとんど動かずぼんやりとしている状態。1日でこんなに状態が変わるのかと驚く位。水分は3時間前からは与えないでという事なので、午後2時前に外に連れて出た。
外に出られた嬉しさのせいか、症状は悪化しているのにヨタヨタと必死に歩いて、オシッコも出来たし、ウンチも出来た。10mくらい歩いて、その場にへたり込んじゃったので「もうお家に帰るか?」と聞いてみる。犬を飼った事の無い人は笑うかも知れないけど、もう10年以上一緒に居ると結構言葉が判るんです。元気な頃もお散歩に出て、「お家に帰る?」って声を掛けると、さっさと自宅の方向に向かって歩き始めたりするんです(^^)
今日は「お家に帰る?」って聞いてみたけど、まだ帰りたく無さそうな雰囲気。ならばと、マンションの玄関先で、いつもお散歩に出発する場所まで抱いて戻って地面に伏せの姿勢をとらせて気が済むまで待ってみる事に。


レディの眺める視線の先は、いつもお散歩に出発する光景。目の前にある公園からは子供達のはしゃぐ声。それをぼんやりと眺めているレディは、まるで「忘れないようにしっかり覚えておかなきゃ」とでも思っているよう。
帰ってから3時間前までのお水を飲ませて、4時過ぎに車に乗せて出発。行き先は世田谷区深沢にある動物検診センター「キャミック 城南」という所。埼玉、静岡、千葉、練馬、墨田にもあるようですが、主治医経由で申し込むとMRIとCTを撮影してくれる所です。(飼い主からの直接申し込みは受けていないようですので念のため)レディの前の子は岡山から連れてきていたようでした。


レディを預けると、担当獣医師からの説明。
  1. 動物の場合は全身麻酔をしてからの撮影になること。全身麻酔には危険が伴う事。強さも出来るだけ弱めで実施するとのこと。
  2. レディの主治医からは全身の撮影を依頼されているが、MRIは一度に30cm程度づつしか撮影が出来ないので、頭部、首~胸、背中~腰と3回に分けて撮影する事になるそうです。
  3. 1部位に付き30分~45分位かかるので、3カ所を撮るとなると2時間近く時間を要する事になる。ただ麻酔の時間は1分でも短い方が負担が少ない。従って、症状から見て脳内に問題を抱えている可能性が高いので、頭から撮り始めて明らかにこれが患部だと判る物が見つかったら、その先の撮影はしません。

ということだった。
終了したら携帯に電話をもらう事にして、目の前のロイヤルホストに入る。心落ち着かないまま、何とも言えぬ時間を過ごす。今年亡くした親父は病気が見つかってから半年間とはいえ、その時間で心の準備が徐々に出来たのだと判る。数日前まで全く普通だったレディだけに、いまだに信じられない思いがどうにも収まらない。



予定より早く携帯が鳴る。病院に戻って先に清算をすると、明細書にはMRI撮影1部位とあった。脳の障害が確定したんだと悟った。金額は3部位で無かった為に昨日主治医から言われていたより安く、
MRI検査(1部位)68,250円、MRI造影検査(1部位)8,400円、時間外料金10,500円で、合計87,150円。
獣医師に呼ばれて説明を受けると、
  1. 前頭葉~頭頂葉の大脳左側に大きさ2.1cm×1.3cm×1.7cmの腫瘤性病変(腫れ物)が見つかったこと。
  2. 腫瘤が悪性か良性かは不明。血腫の場合は組織が壊死してしまう事もあれば、自然に身体が排除する事もまれにあるとのこと。
  3. 部位や年齢からみても治療は難しいこと。出来るとすれば症状を緩和させるような薬を飲ますこと。
  4. 病状が進行した場合、てんかんや激しいけいれんなどを起こすことがあること。

覚悟はしていたものの、やっぱりそうだったか・・というのが正直な感想。



説明後麻酔から覚めたレディが運ばれてきた。よほど怖かったか寂しかったようで、ブルブルと震えて泣きっぱなしなレディ。外に出て車に乗せようにも興奮していて収まらなくらい。5分程その場で落ち着かせてから、かかりつけの大田中央動物病院へ資料を持って向かう。閉院時間にも関わらず院長が待っていてくれた。先生は万一発作が起きた場合に備えて座薬、あとは気休めにビタミン剤を出してくれた。次はいつ連れてきたらいいでしょうと質問すると、症状が悪化してきたら注射や点滴の方が有効なので、悪くなったらいつでも直ぐに来て下さいと。
要は緩和ケアしかもう出来ることはないと理解した。
長い一日が終わって自宅前に帰って車から降ろすと、昼間より調子が良さそうにトコトコ歩き出した。何かの拍子にこんな風にもなるんだとビックリ。
これからは気持ちを切り替えて、残された時間をどうしたら素晴らしく出来るかを考えようね!レディさん(^^)
追記:参考に頂いた所見書を載せておきます。
doc01028620130617102332_001
doc01028620130617102332_002


2013年6月14日金曜日

立てなくなったレディ

5月中の更新が少なかったのは、レディの体調がどうにも思わしくなかったから。手術後の経過は良好だったのだが、併発していた膀胱炎が収まらず、抗生剤を1週間飲んでは検査。改善が見られず、薬を変えて1週間したら、また検査。更に薬を変えて・・と結局3種類の抗生剤を3週間飲み続けた所で、尿を培養検査に出して、菌を特定。効果のある薬を選択して、更に2週間服用。この間食欲もあるし、元気だった。薬を飲み終えて、1週間空けて再検査しましょうという事になっていたのですが・・。

それは突然始まりました。
仕事から帰るとレディはいつも玄関で帰りを待っている 。この日も玄関を開けるとそこにいました。いつものようにお留守番のご褒美をもらう為に我先に階段を上がって行きました。ところがこの日は3〜4段登った所から転げ落ちてきました。

ビックリしていると、どうも足に力が入って無い様子。待ちくたびれて寝ぼけているのかと・・その時はあまり気にせず抱っこして上に上がりました。夕飯後、お散歩に出ると初めのうちは元気にトコトコ歩きますが、5分もしないうちに動作が緩慢に。
どうしたんだろう・・とは思うものの・・特に痛がっているような様子もありません。
翌日になると、いつも一緒に居たがるのに一人でハウスに入って寝てたりして・・変だなぁ・・なんて。それに何だか酔っぱらいみたいに千鳥足っぽい。やっぱりおかしい。

仕事に出かける前に階段を下りないように段ボールで柵をして出たのに、帰って来るとバリケードを突破して玄関で待ってました。をいをい・・と思うまもなく、この日は玄関で立ち上がる事が出来ないでいます。
抱っこして上に上がると、どてっと横になったまま動きません。ヘルニアかな、それとも手術の後遺症かも。でも食欲はしっかりあります。外でウンチをする習慣になっているので、夜外に出ると、ヨタヨタ、パタリ・・と思うように動けない状態ながら、なんとかウンチ終了。薬が終わって1週間経つし、明日病院に連れて行こうと。

で本日。
症状は昨日よりも悪化。でもヘルニアならもっと痛がっても良さそうなのに、そんな様子は無い。麻痺しているように見える。ヘルニアでないとすると・・やっぱり手術の後遺症か?でも術後の経過は良好だったよ・・そんな思いで病院に。
レディの症状をみた先生はヘルニアか脳障害の可能性があると言う。これまでの事を詳細に説明すると、先生が、右前足にも麻痺の症状が出始めてますと指摘。

気がつかなかったが、確かにそのようだ。ヘルニアなら2カ所上の椎間板がつぶれていたりすれば手足両方って事もあるけれど、症状の進行が早い事も合わせて考えると脳に異常が起きている可能性が高いらしい。脳の状態はレントゲンでは判らないので、MRIを撮らないと判りませんとのこと。設備のある所を手配してくれたのだが、空きがあるのは明日の夕方で、費用は時間外料金を含めて12万だそうだ。

了承して、明日先方に持参する資料を揃えてもらって帰宅。帰り際、脳の異常だとすれば容態が急変する事も十分あり得ますから、もし様子がおかしくなったなら直ぐに電話をして下さいと。
そこまでの状態なのかと・・なんだかポカ〜ンとしてしまいました。MRIの撮影では全身麻酔のため明日の朝5時以降は絶食。3時間前からは水も飲ませないで下さいとのこと。
帰ってきて食欲だけはモリモリのレディを見ながら、どんなになっても最善を尽くすからなと誓いました。