2010年11月12日金曜日

久しぶりにBoxster S(PDK)に乗る(^◇^)

1年点検に出していたカレラ4Sの整備完了の知らせを受けて、ディーラーへ取りに行ってきました。

整備代が 30,030円、エンジンOIL 交換工賃 6,930円、エンジンオイルが8ℓで 21,840円、エアコンフィルター交換、バッテリー充電などで合計80,020円でした。

で、お世話になっている担当者さんから次の車の候補についてあれこれ質問を受ける。そこで率直な今の気持ちを話してみた。


GXR + GR LENS A12 28mm F2.5

  1. 今の996型カレラ4Sのデザインはとても気に入っているが、来年新しいカレラ(991型)がデビューするとなると2世代前のモデルになってしまう。買い替えるならギリギリの時期に来ているのではないかと思っている。

  2. また今のカレラ4Sの不満点はワイドボディで、仕事で頻繁に出かけている駐車場のパレットに入れるのにメチャクチャ苦労する事。スポーツサス仕様で車高が2cm低く、フロントのリップスポイラーを頻繁に擦る。ファミレスはおろかGSの出入りでも擦る事がある。

  3. カレラ4Sの前に乗っていたボクスター Sの気持ちよさが忘れられない。以前のボクスター Sはマニュアル車だったが、PDKがAUDIのSトロニックよりもダイレクト感があればPDKに乗ってみたいと思っている事。


GXR + GR LENS A12 28mm F2.5

営業氏は車格的には上のカレラからボクスターへ乗り換えたいと云う人は滅多にいないので心配そうです(^_^;) そりゃかつての自分もボクスターに乗っていた頃はカレラに乗れるようになろうと思っていましたもの(^_^)

オープンスポーツカーの気持ちよさとミッドシップレイアウトがもたらすバランスの妙は他では味わえない事が良く判った。
目を三角にせず、気負わずに乗れるのもボクスターの良い所だと思っている。

ただし思い出と云うのは美化されるので、カレラに乗り換えてボクスターの良い面ばかりが記憶から蘇っているのかもしれないと付け加えてみた。

すると営業氏、「久しぶりにボクスターに乗ってみませんか?」って云ってくれました。既に閉店時刻を過ぎていますが、快く準備をしてくれました。


GXR + GR LENS A12 28mm F2.5

コックピットに収まると懐かしさMAX(^^)。パドルシフト付きのハンドルが付いたPDKの車で、986型よりもあちこちの質感は向上していました。走り出してすぐに感じたのは脚の動きの良さ。AUDIのRS5ほどフラット感はないけれど、TTよりはスポーティなしっとり感。僕のカレラ4Sのスポーツサスより当然しなやかな乗り味。

スポーツクロノパッケージのスイッチをスポーツへ切り替えると、まるでマニュアル車のようなダイレクト感。RS5の時には感じられなかった極低速でのギクシャク感までマニュアル車の乗り味。(^◇^)

そして、ふと見上げれば夜空。

街の匂い、山の匂い、海の匂い・・オートバイでツーリングをしていた頃の感動が車でも味わえるのがオープンカーの一番素敵な所。


GXR + GR LENS A12 28mm F2.5

「どうです、思い出は正確でしたか?」と助手席の営業氏。

「オープンカーの気持ちよさとスポーツカーの楽しさが両方味わえる絶妙さは記憶通りでした。マニュアル車のダイレクト感に近いPDKにも脱帽です。そしてそれ以上に987型のボクスターがこんなに進化しているとは思いませんでした。思い出以上です」と私(^_^)

帰って来てカレラとボクスターの見積もりを頂くと、2010年型の在庫一掃価格を提示された(@o@;)

カレラは来年秋に新型がデリバリー予定、ボクスターはその後2012年に新型がデビューする。モデル末期な状況に昨今の円高差益を考慮しても・・こりゃスゴイ!

ノックアウトです<(__)> 

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