パワーポイントやキーノートなどのソフトを使ったプレゼンが当たり前になって久しい。
でも実は最近、ホワイトボードオンリーでプレゼンをする事を妙に楽しんでいたりします(^^)
プレゼンのいろはを教えてもらったのは20年も前。当時小さな会場ではOHPが主流で、立派な会場にはスライド映写機があって35mmのリバーサルフィルムをマウントに入れて投射しながら話したりした。
Canon EOS-1D Mark3 + EF24-70mm f/2.8L USM
当時私にプレゼンを教えてくれた師匠の練習方法はスライドやOHPは使わずに話だけ。最初からOHPやスライドを使って練習を始めると単なる資料の説明になってしまうからというのがその理由。
話だけで聞き手の頭の中に文章ではなくイメージが浮かぶようにと繰り返し叩き込まれた。
Canon EOS-1D Mark3 + EF24-70mm f/2.8L USM
その練習を山のように繰り返したのち、スライドやOHPを使うとあくまでも自分の話が主役であり、スライドは話を補うものになる(^^)
ところが、最近は取引先の業者からの提案も含めて、スライドありきのプレゼンが多いように感じる。やたらとアニメーションを多用していたり、スクリーンを小さな字で埋め尽くしてみたり・・・だったら最初から紙で配ってくれれば良いのに。
Canon EOS-1D Mark3 + EF24-70mm f/2.8L USM
聞き手を置き去りにして、一方的に進められて行くプレゼンの多さにうんざり気味(^_^;)
そこで、自分ももう一度原点に帰ってホワイトボードだけでプレゼンをしてみたくなったのです。
次号へ続く(笑)
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