前回のエントリーにshiologyの塩澤先生からアドバイスを頂きました。
それは「反省会」という名前について。
「悪いことしたわけでもないのに「反省会」は後ろ向きではないでしょうか?「反省」するために、悪いところを探す。気分のいいものではありません。」なるほど。
Canon EOS 5D + EF28mm f/2.8
先生からは「評価会」と称した方がより良い会になるとアドバイスを頂きました(^_^)
「行ったことを、いい点も悪い点も含めて「評価」し、「評価」しあい、プラスはほめ、記録し、マイナスは改善を提案して、「次」につなげ、よりよい「次」の実現を目指すのが「評価会」」
おぉ・・何と必要十分な名前でしょう。
Canon EOS 5D + EF28mm f/2.8
もちろん、これまで「反省会」と称して来た集まりも互いに悪いところを探し合うような内容ではありません。先生のおっしゃる「評価会」と目的も、内容も同じ。
しかしながら安直に「反省会」と呼称していたわけです。
先生からのメッセージには「名は体を表します」と。 確かにおっしゃるとおり。「反省会」という言葉からのイメージと「評価会」という言葉からのイメージ。どちらがより前向きな会と言えるかは言うまでもない。
こういった表現の緻密さは先生の写真に良く現れています。表現したい事を出来るだけ正確に表現する事。写真でも、文章でも、日常会話でも。
Canon EOS 5D + EF50mm f/1.4 USM
まだまだ無意識に出来るほど身についてはいませんが、こうして具体的に教えていただけるととても参考になりました(^_^) ありがとうございます。
ちなみに、前回のエントリーで書いたスタッフは他人からの指摘を受ける前に、自らの問題に気づいていました(^_^)b さらに参考として「第20回 自分と相手のエンジョイ」を読み合わせしながら、相手をエンジョイさせる心配りについてをみんなで研究。とても有意義な時間を持つ事が出来ました。
こういった表現に神経を行き渡らせる事が出来るようになると、写真にもそれが現れるような気がします。ん〜楽しみ!
2 件のコメント:
恐いですね、慣れとか当たり前。
“反省会”って寧ろ後ろめたさを感じなくさせる為に無理矢理こじつけた呼び名でさえあるようです。
「評価会」、無理にポジティブでもネガティブさもないフラットな表現で、同意出来ます。
いつか、何処かで採用させて頂いちゃますよ!
何気なく使っている単語も、よく吟味してみると意外な落とし穴があるもんですよね。
「評価会」として場の空気がどんな風になるか楽しみです。
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