最初で最後

初参加翌月の2007年10月14日に開催された２回目のドッグタムレース。きっちり撮りたいばっかりにCanon EOS-1D Mark3を、当時品薄状態だった中探しまくってようやく入手。1DはAPS-Hなので20Dと比べると望遠側が足りなくなるかもと1.4倍のテレコン持参で出かけました。

Canon EOS-1D Mark3 + EF24-105mm f/4L IS USM

Canon EOS-1D Mark3 + EF70-200mm f/2.8L IS USM

テレコンを装着するとAF速度が半分になってしまいます。でも20DのAFよりは優秀だろうということで撮影してみました。

まずはテレコンなしから（枚数が多いので前半はカット）

Canon EOS-1D Mark3 + EF70-200mm f/2.8L IS USM　 シャッター速度優先 1/800

次にEXTENDER EF1.4XIIを入れて280mm相当にして撮影。

Canon EOS-1D Mark3 + EF70-200mm f/2.8L IS USM + EXTENDER EF1.4XII

シャッター速度優先 1/800

Canon EOS-1D Mark3にはAIサーボAFの不具合でリコールがかかっていますが、私の個体は該当機でありながら、大外しはありませんでした。（この時点ではまだリコールは発表されていませんでしたが）

テレコンを入れても心配したほどにAFが追随出来ていないという事もなさそうです(^^)

肝心のレース結果は・・・初参加の時がタイム的には一番良かった。午前中は１回戦を勝ち抜き、２回戦で敗退。午後はタイムトライアルというメニューでした。この日のレディさんはもうシニアのお年頃ながら、結局４回も全力疾走しました。毎回後半でよそ見をしてタイムで損していたりしましたが、とても頑張って走ってくれました。

ただ・・レディの異変 で書いた様に、今年になって心臓に問題がある事が判り、今ではこんなふうに全力疾走はさせられません。おそらく、この時もレディの心臓は悲鳴をあげていたんだと思います。Canon EOS-1D Mark3の連写機能もこの時のレース以降はほとんど使う事が無くなりました。最初で最後。でも EOS-1D Mark3のお陰で全力で走るレディの姿をたくさん残す事が出来たのは私たち家族にとってかけがいの無い記録になりました。