2008年2月3日日曜日

Mac Proで動かすWindowsXP

早速設定開始。MacBookで一通り経験していたので大きなトラブルもなくBoot Campを導入。ただしMacBookはHDDが1個なので、パーテーションをきって導入しましたが、今回は増設した300Gの物理ドライブに入れました。物理的に別ドライブだとどちらかのOSにトラブルが起きた場合でも、もう一方のドライブからOSを起動して救済できる可能性があるからです。

BootCamp-Taskmgr

Boot campで起動したWindowsXPのタスクマネージャ。Xeon 2.8G CPUが2個なので合計8コアが動作している。今まで使っていたPentiumDは2個。

RAW現像に毎回使用するDxO Optics Pro はマルチコアに対応したソフト。今までは2枚ずつ現像処理を行っていたのが、今後は1度に8枚ずつ現像してくれるのかと思うとありがたいことです。

ちなみに、Mac版のDxO Optics Pro はまだ発売になっていませんが、このソフトはクロスプラットフォームで使用できる2ライセンス制なので、Mac用がリリースされたら、そちらに切り替える予定。

仕事に使うさまざまなソフトを無事にインストールして動作を確認しました。
最重要課題は自宅と会社のサーバー間をVPNでつないで、Windows Server のアクティブディレクトリに参加出来るかって事だったのですが、見事にこれもクリア。自宅にいながら会社の机にいるのとかわらず仕事が出来る環境も今まで同様に構築できました(^o^)

次に、Boot camp ではMacとWindowsの切り替えに再起動を必要としますが、Parallels Desktop 3.0 for Mac というソフトを入れてあげるとMacの中で同時にWindowsが動くというなんとも便利な仮想化ソフトを導入しました。

こちらはあくまでも仮想化なので、Boot campでネイティブに動作するwindowsに比べると若干もっさりしてきます。Parallels で動作させたときのタスクマネージャを見ると8個のコアのうち1コアしか割り当てられていないのがわかります。

Parallels-Taskmgr

しかしながら、もともとパワーがあるMac Pro なので、通常使用するMs-Officeなどは全く問題なく動作します。そしてMacとWindowsが同時に稼動している画面がこちら。

Parallels Mac+Win

  なんとも快適な環境が出来上がりました。

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