5月9日の東京国際フォーラムで開催された「Live image 7」に行って来ました。
取引先が音楽家の加古隆氏との関わりがあり、Live image には毎年招待して頂いています。今年も出演者は『加古隆/小松亮太/ゴンチチ/羽毛田丈史/元ちとせ/古澤巌/松谷卓/宮本笑里』各氏というそうそうたる顔ぶれ。毎年参加していた葉加瀬太郎氏が今年は不参加でしたが、元ちとせ氏と宮本笑里氏が初参加。
GR DIGITAL 2
ここで演奏される曲はTV番組のテーマ曲など何処かで聞いた事のある曲ばかり。何度も聞いているし、過去のLive imageでも繰り返し演奏されて来た曲も多い。
でも、今年はいつもと違う観点からステージを見ている自分がいた。
GR DIGITAL 2
ロックバンドのコンサートでもJazzでもPianoでも・・今までは「好き・嫌い」や「うまい・へた」でコンサートを見ている(聞いている)事が多かった気がする。「この人のこの技術は素晴らしい」とか「このギターの音は独特だ」とか・・もともとが理系畑なので思考パターンがそうなってしまっていたのかも知れません。
今年はそれが奏者のテクニカルな部分も、音響を含めたテクノロジーの部分も・・全部を含めて『出演者の表現』として見て(聞いて)いる自分になっていた。
GR DIGITAL 2
今年の目標『センスを磨く』
去年までの『きれいに記録するための写真』から、その時の気持ちを『表現』出来る写真が撮れるようになりたい。そう思ってから変わって来た自分。
ぶれている写真や露出アンダーやオーバーな写真は必ずしも悪い写真ではない。そうする事で表現したかった事があるということ。(そうしたくないのに結果ブレた写真やはもちろん失敗写真だが)
GR DIGITAL 2
結局『センスを磨く』のも『技術を磨く』のも『最新のテクノロジーが搭載された機材』を手に入れるのも、それを使って『表現』したいものがあってこそなんだと思うに至った。
写真も、音楽も、ひょっとしたら仕事さえも同じなのかもしれない。
今回特に『元ちとせ』氏のステージを見ていて・・そう感じました(^^)
0 件のコメント:
コメントを投稿