2012年7月24日火曜日

Canon EOS 5D mark III

3年使ったCanon EOS 5D Mark II を下取りに出して、Mark IIIへ買い替えた。ファインダーから目を離さずに設定を変更出来るくらい手に馴染んだMark II。7月中旬にお仕事での一発勝負な撮影を頼まれていたので、その前にカメラを変更するのは控えていたのだがその撮影も無事に終了。

Canon EOS 5D Mark III + EF50mm f/1.8 II
ニコンのD800と比較してパッとしない5D Mark IIIだが、個人的には画素数の増加で得られる解像感よりも、ファイルサイズが肥大化し、撮り貯めた写真の保管に難儀するデメリットを考えるとMark III程度がちょうどいいと思ってます。実際今回Mark IIで撮影したお仕事用写真をトリミングした後、PhotoShopでA1サイズの300dpiに拡大してポスターを印刷したけれど、うちの用途的には十分なプリントでした。

Canon EOS 5D Mark III + EF50mm f/1.8 II
また僕の運用ではRAWで撮った写真をApertureに読み込んで、Jpegにした物を容量無制限のFlickrへフルサイズでアップロード。ローカルのストレージに不具合が起きて、RAWを失ったとしても最悪Jpegは残るから全を失うような事態は避けられるようにはしてあります。とはいえ、貧乏性ゆえ元データのRAWも出来れば残しておきたいところ。そのあたりのバランスを考えると僕には5Dの2000万画素あたりが落としどころだと思ってます。

Canon EOS 5D Mark III + EF50mm f/1.8 II
さて新しい5D Mark III の印象。
手に馴染んでいたボタン配置が変更されたと聞いて、購入タイミングを見ていた訳ですが、実際に手にしてみると3日程で慣れました。
個人的には機能的にはAFエリアが広くなった事、高感度が更に拡張された事、CFだけでなくSDも使えるようになった事などがありがたいところかな。


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