2010年4月30日金曜日

しまなみ海道ツーリング 第2日目

2日目はいよいよメインイベント。広島県尾道から愛媛県今治までを走る。しかも出発前からK44師から言われている激坂プチヒルクライムのオプション付だ。


昨日は不思議なほどヒザの違和感を感じなかったけど、今日はいつもなら確実に靭帯炎が発症する距離を超える。そのラスト付近に激坂があると云うのだからさすがに不安だ。

8時に出発。師匠のお勧めで尾道大橋、新尾道大橋はパスして渡船で向島へ渡り、行程スタート。


実に気持ちがいい。



海の美しさとシンメトリーな造形美を感じる橋。その橋もそれぞれに異なる形状で、次の橋はどんなだろう・・と期待感が高まる。

また橋を渡る為には当然登り区間があるのだけれど、自転車専用のアプローチが作られていて、しかもその途中に橋と海が美しく見えるところにわざわざ休憩ポイントが設けられている。なんとも心憎い演出(^_^)

当然のように何度も停車して写真撮影(^_^)



今回はGR DIGITAL IIのみ。本当はGXRにしたかったのだが、小型軽量を優先してGR DIGITAL IIを選択。ケンコーのカメラ用三脚 ゴリラポッド だ。プラスティックで軽量なうえ、いろいろな所に巻き付けて使える。上の写真も街路樹の枝に巻き付けて撮影したもの(^_^)



そして広島県生口島と愛媛県大三島の間にかかる多々羅大橋の真ん中が県境(^_^)うわさ通りに美しい橋です。



多々羅しまなみ公園でオムソバとたこ焼きでお昼!このあたりでざっくり半分位の距離のようですが、昨日に引き続きヒザには異変の兆候はありません(^_^)b

で、昼食後大三島を走行中・・ポツポツと雨が(~~;) まぁ大した事もなかろうと構わず走っていると・・どうやら本降りに(@o@;)


しかし、雨具は天気予報を信じて持ってきていないので出来る事はウインドブレーカーを羽織ることくらい。空はそれほど暗くないので暫くすれば止むだろうと走り続ける。案の定、伯方島に入ると雨は止んでくれました。


道の駅伯方S・Cパークで休憩して、伯方・大島大橋を渡りほどなくすると師匠が一言「子供じゃないから無理にとは言わんが、ヒザと相談して亀老山へ登るかどうか決めてくれ」と。

ここまで不思議なほどヒザに異変は感じていない。でもここで無理をして壊したら明日一日は恐らく動けなくなる・・どうしようか・・


亀老山への入り口で停まり、登る事を決意した。といっても距離は2.7km、高さは307m。短いけれど斜度は単純に計算しても平均10%以上だ。

自分のペースで上がりたいので、K44師には先に行ってもらう事に。で、ゆっくりとスタート。いや本当にキツイ(^_^;)・・GARMINは11〜12%位の斜度を表示し続けている。


しかもスタート時にウィンドブレーカーを脱ぐのを忘れていた!もう汗だく。

でも、進めている。去年三峰神社を上がった時よりも不思議と余裕がある。ヒザも何でもない(^^)・・このまま停まらずに行けるか・・と思った矢先、背中にiPhoneを入れたままだった事を思い出す!


これじゃ汗で水没する。で、斜度が10%位に下がった所で停車、ウィンドブレーカーを脱いで、サイクルジャージの背中からiPhoneをとり出してみると、やっぱりびしょ濡れ!リュックに入れて再スタート。


それこそ歩くような速度ながら、リズムを一定にして頂上へ到達。(^_^)b

しかもヒザは前より調子がいいくらい(^_^;)頂上の展望台からは「しまなみ海道」が一望出来る。まさに絶景。

ひとしきり休んだ後、最後の来島海峡大橋へ。



心配していた靭帯炎が発症する兆候なく、もうすぐこの日の行程を終えられそう(^_^)しかも亀老山へも上がる事が出来た。


日曜の靭帯炎再発でここへ来る事を諦めなくて良かった。その事で皆さんからたくさんのヒントを頂いて、出来る事を全部やってみて・・メインイベントを乗り切れそう。


夕日に輝く瀬戸内の海を見ながら、なんだかとても嬉しくなっていた。


来島海峡大橋を渡りきったところの糸山公園で本日最後の記念写真。


さんきゅー! Anchor号(^_^)

本日の走行距離:86.65km

本日までの走行距離:146.09km

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