2008年7月17日木曜日

iPhoneとWindowsMobileを比較する

娘のおかげでラッキーにもiPhoneが手に入って3日目。どこに行っても触らせてと言われ、次には「並んだんですか?」って必ず聞かれます。なんだか並んだ方に申し訳ない感じ。

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私が使ってきた歴代のPDA達との比較です。一番左がWindows Mobile 2003 SEを搭載の HP HX4700。その右が現在も毎日携帯しているEMobileのS11HTでOSはWindows Mobile 6 Professional。その右はWillcomのW03ADでOSはWindows Mobile 6 Classic。一番右がiPhone。このブログを表示させてみたところ。

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HX4700は当時VGA表示が可能なPDAとして登場しました。ところが表示をVGAに切り替えるとあらゆる表示の文字が小さくなりすぎてレイアウトは見やすくても実用になりませんでした。また標準解像度と高解像度を切り替えるのにいちいち再起動が必要で、結局標準解像度で使っていました。

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HX4700はWi-FiもBluetoothも搭載していましたが、電話機能がなく結局通信手段も持ち歩かなくてはなりませんでした。W03AD(WS011SH)は電話なので通信手段を自ら内蔵し、Wi-Fiも積んでます。これ1台で完結できるPDA。800×480 ドットを3インチの画面に表示するので、これもやはり字が小さすぎます。またカバーエリアは広いWillcomのPHSでも速度は遅すぎますので、出張で回線確保が難しそうな場合だけ持ち出す端末になりました。

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EmobileのS11HTは回線速度は3.2MでしかもPCのモデムとして使用してもデータ定額で使えるのが最大の売り。BlueToothもWi-Fiも全部入りのWindows Mobile端末。MacBook Airのワイヤレスモデムとしてカバンの中で活躍中(^_^)b

iPhoneを入手するまではこれは今まで使ってきたPDAでは一番使えると思ってました。しかし、標準バッテリーでは1日持たすのが厳しく、現在は社外品の大容量バッテリーを装着しています。これなら2日は十分持ちます。

iPhoneを手に入れて一番感じたのは、どうしてWindows Mobile機にこの「ズーム」という発想が無かったのかということ。最後の写真はこのブログをiPhoneで表示させた所。もちろんこの状態では文字は読めませんが、ズームしたいところをどんどん拡大できてジャギーも出ません。PDAは情報量と判読性のせめぎ合いにどう折り合いをつけるかが重要なポイントだと思うのですが、iPhoneのこのアプローチはとっても自然ですぐになじめました。

一番心配だったiPhoneのバッテリーの持ちですが、初日はWi-Fiを入れっぱなしにしていた為、夜帰宅すると残量25%程度になっていました。翌日はWi-Fiを切ってみたところ夜まで使っても半分以上残ってます。もちろん使い方によって大きく差は出ると思いますが、少なくとも私の使い方なら問題ない様子です(*^^)v良かった。

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